|
 |
ご意見・ご要望
〒330-0064
さいたま市浦和区岸町6-5-22-101
有限会社幹書房 (地図)
TEL 048-833-6999
FAX 048-833-7080
mail@mikishobou.com
|
|
|
|
「そばくらんぼん」でそばの会 新年会
●心のこもったそば三昧で新年会
 |
そばくらんぼんに28名の仲間たち
去る2月6日、東松山市にある「そばくらんぼん」にて、新年会を兼ねた例会を開催しました。余寒なお厳しい折でしたが、会員とそのご家族など28名の参加のもと、くらんぼん自慢のそば会席を満喫しました。
くらんぼんは、その一見そば屋らしからぬ外観でも知られています。英国の |
古納屋をイメージしたという建物は、周囲の景観ともマッチし、なんとも不思議な雰囲気。そんな外観の面白さから、「仮面ライダーブレイド」の舞台としてテレビにも登場しました。

「くらんぼん」のご主人伊藤さん
|
脱サラ、そして開業へ
「くらんぼん」という名は、ご主人の伊藤さんが大好きな宮沢賢治の童話からヒントを得たといいます。伊藤さんのお話によると、「この地域はうどん文化で、そばを食べるのはお彼岸やお盆など時間がある特別な日に限られていた」そうです。伊藤さんは小さなころからお母さんがうどんやそばを打つのを見て育ちましたが、「そば打ちは難しいから」といって、お母さんは伊藤さんにはそば打ちを教えてくれなかったそうです。
しかし、元来そばやうどんが好きな伊藤さんは、仕事のかたわら通信教育でそば打ちの勉強をはじめました。とはいえ、ただそば好きだからといって、 |
容易に開業できるわけではありません。本格的にそば教室に通おうと考えた伊藤さんでしたが、そう長期の休暇はとれません。そこで思い切って仕事を辞め、20日間の講習を受けました。
それでも伊藤さんは、周囲に「そば屋を始める!」とはなかなか言い出せなかったといいます。店を出すということになれば、「そばだけというわけにはいかない。天ぷらや他の料理やお客さんへの対応も必要で、一人ではできない」など、様々な難問があります。
その当時そば好きのあいだでは、高橋邦弘氏のやっていた山梨県の「翁」が人気店として名を馳せていました。翁はざるそばだけで名声を得ていたことから、伊藤さんは「こういう形があるんだ。これならやれる」と思い開店に踏み切ったそうです。しかしやがてそれは、「非常に甘い考え」であったことに気づきます。

見た目にも美しい「そば会席」セット
苦境打開の「そば会席」
6月の開店当初は盛況だったものの9月、10月頃になると客足はパッタリ。そして、来てくれたお客さんはといえば、「温かいそばがほしい」という注文ばかり。ざるそばだけで、料理もない、というのでは、お客様の要望に応えることができず、客足は落ちる一方です。そんな状況を打開するきっかけとなったのは、奥様の「料理を出したい」という言葉。伊藤さんも、それならばいっそ、そばを様々な形で使った料理を出せば驚くのではないか、というアイデアを思いつきます。これがくらんぼんのそば会席のはじまりです。
もともと伊藤家は代々続いた農家。有機農法で育てたキュウリ、ナス、トマトなど野菜が豊富です。お店の料理には、こうした素材が存分に活かされています。もちろん、何よりそばにこだわっていることは言うまでもありません。粉は戸隠から仕入れ、毎日石臼で挽き、厳選した水で絶品そばを打ち上げています。

北風の吹くなかをやってこられた皆様は、店内の木のぬくもりに、ほっと一息。約3時間の楽しくおいしいひとときでした。
乾杯の音頭は、会員の泉孝昭さんにお願いしました。泉さんは、奥様と息子さんの、ご家族3人でのご参加でした。
【戻る】
|